12月の料理教室が終わりました!!
23日に12月の教室を実施しました。
最近、教室の回数がとても増え、ボラさんたちに過剰な労働を強いてしまい&1教室のクオリティーも下がり気味なので・・・今回こそは、『絶対に1教室しかしない』と宣言していたのですが・・・。
結果的に5教室を同時開催することに。
1教室が、どう転んだら5教室同時開催になるのか、だれか、ぜひ教えてください(笑)!
今回は、クリスマス企画として、6号のホールケーキを作る教室でした☆予想を超える申し込み・反響があり、改めて、クリスマスケーキのすごさを実感しました。
でも、やっぱり、親子でともにクリスマスケーキを作り、それを一緒に味わうって・・・本当にすごく素敵な時間・思い出ですよね♪
市販のケーキ、プロが作ったものはそりゃあうまいでしょ。でも、親子でともにわいわいと作ったケーキの味は、プライスレスの貴重なものです!!!
どんな高級な食材で、どんな職人が作ったケーキよりも『価値』があると思いました。
こういう時間が、きっと子供たちの記憶に残り、そういう記憶が、また次の世代に繋がる!!!今回体験した時間が、何十年後に、また自分の子どもへとつながる!!!そんな特別な時間なのだと感じました☆
家で一から材料を準備して、本を見ながら作るのは、やっぱりちょっと大変ですが、こういう機会があれば、忙しいママやパパも子供と一緒に楽しめますし、プロにその都度聞きながら出来て、このお値段って!!!すごいお得だな~って、主催者ながらに勝手に自己満足です(笑)
同じ材料なのに、本当にいろいろな出来栄えなんです!!
慎重にクリームを塗り、こだわった飾り付けや、天性の才能に任せたワイルドなデザイン。こちらが予想しなかったアイディア溢れる作品と、子供たちの想像力に驚かされました!!!
今回は、『チョコレート転写シート』を使い、チョコレートに模様を付ける技も学んでもらったので、来年のバレンタイデーはたぶん手作り者が増えちゃうはず☆
今回の教室で、28年の教室は無事に終了です!!
2年前から『宮城野親子料理プロジェクト』という団体にし、子供たちの食育と、親子の思い出作りの場として活動してきました。
始めは知り合いの方が中心でしたが、今では、宮城県全域からたくさんの方に足を運んでもらい、今年も800人近い参加者の方と活動をすることができました。
『食事をすることは生きていくことの始まり』という素敵な言葉を聞いてから、『食育』の大切さを日に日に強く感じています。
水泳教室、ピアノ教室、書道教室はいろいろなところにあり、多くの人が習っているのに・・・なぜ?子供が参加できる『料理教室』が少ないのか??
国語、算数は毎日勉強するのに、なぜ『食育』の時間はこんなにも少ないのか??
食事は、いやでも毎日3回も発生し、子供たちは、あと何万回も食事をします。
それなのに、『食事の基本』を習う機会が圧倒的に少ない!!
なんてことを思います。
ま~、教室をやってみて、『大変さ』もとても実感し、お金にならないし、時間はかかるし、人手もかかる。
でも、この機会が多くの子供たちの将来につながることは間違いないし、たくさんの『賛同者』も集まりつつありますので、10年後、宮城が『食育最先端都市』になれるよう、これからも少しずつ歩みを進めていきたいと思っています☆
来年もいろいろやっちゃうよ☆
1月は餅つき。2月は味噌の仕込みとバレンタインスイーツ。3月はいちご狩りをして、そこからいちごタルトづくりなんてのを計画中です!!!
今年度は多くの皆様のご協力をいただき、たくさんのプログラムを組むことができました!!!今後とも、ぜひ当プロジェクトへの応援よろしくお願いいたします☆
宮城野親子料理プロジェクト 代表 伊丹 慶一