今日は3月の料理教室でした!!
今回は、『いちご狩り』と『いちごを使ったスイーツ』の連動企画!!
この企画自体、色々と複雑の想いがある中での開催です。
3月に山元町でいちご狩りをする!!ということは、色々な思いがこもっています。
震災で大事なものを失った町。そして、そこから努力し、立ち上がった人たちが失ったものを戻そうとしている町。
そんな町に3月という意味のある時期に行くことが、何かしらの意味を持ち、何かしらに繋がっていく。
すでに復興もひと段落したと言われる昨今。今後はあの記憶も薄れていく一方だからこそ、この町に行き、この町で活動する事が『誰かを通して、何かを通して想いを繋げること』になるのだと。
と、お堅い話もありますが・・・
子どもたちはみんな元気にいちごのハウスで汗をかきながらいちごをたくさん食べていました♪
ハウスに入る前に、『いちごとは何か?』『おいしいイチゴの見分け方』などを勉強してから体験したので、より多くのことを感じてくれたのではないかな。
外の寒さと、ハウス内の暑さを体験できることも、パック販売のいちごを食するのとは違い『生きた経験』なんだと。
午後からは、いちご園で買ったいちごを使い、いちごミルクプリンとフルーツタルトを作って、いちご漬けの1日になりました!!
大きな災害を受け色々なことが変わってしまったけど、それを教訓に、その地で活動することが、きっと子供たちの将来にもつながり、今後の宮城を背負ってたつたくましい子に育ってほしいと願う教室となりました!!