9月の料理教室のご報告☆~宮城の秋の味覚と災害時のビニール袋炊飯~の巻き
9月の料理教室は、『宮城の秋の恵み』をテーマに、4種類の料理にチャレンジしました!!
主食の『はらこ飯』は、言わずと知れた、宮城の秋を代表する一品です♪
普段、『はらこ飯』を食べる機会はあっても、一から作る機会がない!!なんて声をよく耳にするので、毎年実施しているメニューです。
いくらは『はらこ』の状態で子供たちに見てもらい、それをほぐす作業を体験してもらいます。
つぶつぶの状態で食べているイクラが、固まりになっていて、それをほぐす作業、洗いきれいにする作業、漬け込む作業など・・・普段食べているものには、『誰かがどこかで何かしら手をかけてくれている』現実があり、その大変さを知ることで、普段の食事のありがたみ!!も感じてもらえるのではないか?なんて思うのです。
鮭の身と骨を醤油で煮込んだ だし を使って炊いたご飯は、やっぱり格別!!そこに味付けしたイクラをかけて食べるんだから、まずいはずがない!!!(笑)
今年初の『はらこめし』を皆さん楽しんでいたようです☆
また、今回の教室では、『災害時の炊飯方法』に関しても体験いただきました。
災害時に、電気やガスなどのライフラインがなくなっても、直火でお湯さえ沸かすことができれば、ご飯を炊くことができます!!
『ビニール袋』を使った炊飯法を体験してもらい、いざというときの知識として、親子で学んでもらいました!!
その他に、油麩を入れた『はっと汁』や、今年とれた枝豆を使って作った『ずんだシェーク』など、宮城の旬の味を体験・学べる教室となりました♪