正月飾り作り・餅つき・正月を学ぶ教室!! を実施してきました。
12/16に、高砂市民センターにて、正月飾り『輪どおし』作りを学び、お餅つきをを体験し、そのまま、『正月料理』を学ぶ教室を実施しました。
今回は、高砂市民センターさんの『新浜田んぼ学校』プロジェクトと共同し、宮城野区新浜地区での稲刈り時に取っておいた『稲わら』を使い、“輪通し”を作りました。
輪どおしは正月飾りとして古くから年末に作り、一家の繁栄・家内安全の願いを込め作られてきました。
最近では、鏡餅や正月飾りなどは、スーパーやホームセンターなどで買う家庭も増え、中には、“実家で飾っているのでうちでは飾ったことがないです!”なんて人もいるようです。
今回は、稲わらを叩いて柔らかくし、よって編み込む昔ながらの手法を、新浜地区のお年寄りたちから直接習い体験するイベントでした☆
昼には、宮城野区新浜産の“もち米”を使い、みんなで『餅つき』を実施し、その後、搗きたてのお餅を5種類の味でいただく昼食♪
餅つきを初めて体験する子や、目の前でパワフルに搗かれる餅の迫力を楽しむ子などがいて、これも、『昔から当たり前に行われてきたことが、当たり前じゃなくなっている』んだと感じました。
昼食後は、調理室にて、正月料理を学ぶ教室を開催♪
伊達巻き、こづゆ、イカ人参、ゆず巻き大根の4種を楽しく学びました。
伊達巻は、卵と調味料、はんぺんを入れてミキサー→オーブンにかけたら、あっという間に出来上がりです!!
もちろん、ほとんどの人が手作りの経験がなく、あまりの簡単さに驚いていました☆
その他の料理も、基本はどれも簡単!!
ただ、こんな簡単な料理でも、なかなか各家庭ですべて作るのは難しくなっている現状もあると思う。
ただ、全部とは言わないけれども、『親子で一緒に』何品か料理をし、みんなが集まったときに、「私が作ったの!」「僕が作ったんだよ!!」ってなっただけで、その場がとても盛り上がるだろうし、子供にとっても、親にとっても、きっと“素敵な思い出”になり、それが続くことで『家の歴史』になっていくと思うのよね♪
毎日毎日食事をする人間。
その1年の始まりの『食』を見つめ直し、親子で体験することで、きっと子供たちの総合的な『食の力』が育まれるのでは??なんて思う時間でした!!