親子料理プロジェクト通信 6月☆
4月29日の農業体験イベントで、子供たちに撒いてもらった長ネギちゃんが、とってもいい感じに育っています!!!
その時のイベントでは『チェーンポット』という250穴の紙ポットに2粒ずつ、約500本の種をまいてもらいました。
それが20トレーあるので・・・約1万本のネギが根部いたことになります♪
もう、完全に、家庭菜園レベルを越している!!!わが団体の活動(笑)これも、みやぎっ子食農クラブの阿部さんが、今年から本格的にかかわってくれているおかげです。
阿部さんは、毎週土日、ほとんどうちの畑でお手伝いをしていただいており、朝から深夜まで(笑)ずっと何かしらしてくれています!!
阿部さんに、「その原動力は何?」と聞いたところ、『子どもたちの笑顔のため』と聖人のような答えが返ってきました(笑)
ネギの管理をしてくれている地元の農家の方、活動のたびにお手伝いしてくれているボランティアの方、そして、私生活をなげうって『子どもたちの笑顔のため』に努力してくれている方に支えられて、今こうして農作業体験ができています。
料理教室から始まった当団体の活動ですが、料理と農作業はやはりとても重要なつながりがあります。
料理をいくら上手に作れても、それは『加工技術』であり、食材の成り立ちや、食材が手元に届くまでの苦労・大変さ・喜びを知らないと、独りよがりの加工技術であると思うのです。
見た目が華やかでなくても、何時間もかけた料理じゃなくても、『素材の良さ・持ち味・生産者の苦労』を知っている人だけが作れる料理もあると思います。
そういう料理を『親子でともに』作れるようになってほしいと思い農作業体験も始めています!!
この『想い』が、きっと誰かの心に届き、それが意義ある形で続いていけるように頑張っています♪
一昨日は、急遽『大根堀り』イベントを開催!!!
前日の急な告知にも関わらず、たくさんの人が来てくれました。
昨年度は畑が始まったばかりでうまくいかないこともありましたが、色々な方のご協力で、本当に良い畑になってきました。その成果が、今回の大根にも表れていて、巨大な、立派な大根として子どもたちを迎い入れてくれました♪
『大根を抜く』というたったそれだけのことなのに・・・
やっぱり子供は大はしゃぎで盛り上がります!!!それを見ている親の表情も幸せそう。
野菜を引っ張って抜く。という単純なことだけど・・・それを親子でともに行い、同じ時間を共有するだけで、無限の広がり・意義が生まれていると思います。
玉ねぎやニンニクなどもだいぶいい感じに育ちました☆
10月には、ネギ・大根・里芋・さつま芋・白菜などなど、色々な野菜を収穫できる『収穫祭』を予定していて、現在、それに向けて野菜類の生産調整をしています。 上手くいくよう、寝ずに深夜まで頑張ります(笑)
最後に、また、新しいことにチャレンジしています!!
最近、『ビニールハウスづくり』にチャレンジし、何とか形になりましたので、次はこの作業なのです。
それは・・・・・・・・・・・・『かまど』作りです!!!
夜な夜な、土と藁と水をこね捏ねして、それを積み上げ、ペタペタとして、ちょっとずつ大きくしてます!!!
カエルの鳴き声だけが響く、誰もいない畑に“ペチペチペチ”という音が響く不思議な環境(笑)
昨日、試運転がてら『火入れ』をしてみたら・・・超いい感じ!!!!
この竈は、今後の活動で使っていきたいのです!!!
みんなが農作業体験をしている間に、自分たちで作ったお米を土鍋で炊き、自分たちで収穫した野菜の汁を煮込み、そして、活動後に畑で食べる!!!
秋口には、石焼で、じゃがいもやサツマイモをふかしす!!!
絶対にうまいはず!!!☆♪
どんだけ社会が発達して、進化して、便利になっても・・・・
採りたての野菜を、畑ですぐに調理して食べる!!! という単純かつアナログなものを超えられないと思うの。
そして、それがなかなかできない時代だからこそ、うちの団体がそれをやって、子どもたちにその魅力を知ってもらう必要があるのだ~!!! と深夜にみやぎっ子の阿部代表に力説してます(笑)
今年は、本当に、絶対に、かなり楽しいことがいっぱいできると思っています!!!
今後ともいろんなチャレンジをしていくので、皆さんも温かい目で見守ってくれたら幸いです!!