11月の子ども職業体験企画のご報告♪
11月。3つの市民センター祭り・職業体験企画が無事に終了いたしました。
市民センター祭りでの活動は、毎年楽しみにしている子供たちも多く、本当に毎回感心させられる企画の1つでもあります。
大人になるにつれ出来なくなる。
・積極的にやろう!!とする意欲。 ・より良くなるようにしよう!!と心がける気持ち。 ・初めて会った子でも関係なく協力しようとする態度。 ・自分が与えられた物以上に“何かしたい!”と思う気持ち。 ・相手が誰であろうと物おじしない勇敢さ。
いつも感じます。
どうしてなんでしょうね?
小学生の頃は、こんなにやる気やパワーに満ち溢れ、積極的で、相手が誰であろうと関係ないのに・・・ 中学校、高校、大学生を相手にすると、これらの雰囲気が一気に消えている気がします。
これが“大人になる”ってことなのかもしれないけど・・・それは寂しいような。。。
どの市民センター祭りも、子供たちは本当によく頑張ってくれました。
自分がわからないことでも、積極的にチャレンジし、周りを見ながらどんどん習得していく。 この『積極性』や『やる気』は、親が後ろから押しても出せるものではないですから、その気持ちを発揮してもらえるよう、色々な場面を子供たちに担当してもらい、『自分たちが作り上げたもの・努力が、相手に喜ばれ、お金という形で還元される』という、“商売”の基本を体験いただきました。
こういうことを小さいころから体験し、その体験から何かを学んだり、感じたりした子は、絶対に将来につながると思うし、こういう経験の積み重ねが、子供たちの将来へ大きな影響を与え、【誇りをもって仕事する!!】という職業観にもつながっていくのだと思います。
中には、本当に大人顔負けの技術・話術・接客術を持つ子なんかがいて、自称スーパーボランティアの“Aキー”さんなんかより、何をやらせても上。
その巧みな接客術でついつい商品を買ってくれるお客さんも続出(笑)
こういう、子どもた達の才能は、後日でも、きちんと褒めてあげたいですし、たくさんの大人から褒められることで、「私ってそんな才能があるのかしら?」と理解し、それが自分の強みや自己肯定感にも繋がっていくのじゃないかと思います。
見方を変えれば、“子どもたちがおままごとの延長で”なんて思われるかもしれないですが、この『リアルおままごと』がこの時代大事だと思うし、“キッザニア”のような、職業体験施設が仙台に無いので、『食』の部分は、当団体がきっちり受け持っていこうとも思っています。
この3回のイベントを実施するにあたり、たくさんの人に協力いただき、多くのボラさんが手伝いに来てくれました!! こういう方々の日々の陰ながらの努力が、子供たちへ、無限の可能性を与えてくれています。本当に感謝★
今後も、色々な場面で、子供たちが輝き、自己肯定感をビンビン感じられる機会を作っていきたいと思う3日間でした♪