今年も『ノロウィルス』の集団感染などの話がニュースで聞かれる季節となりました。
宮城県は、『松島湾の牡蠣』が有名で、この時期から、牡蠣を『生食』される方が増えるため、そこから感染し、他者に広げてしまうことが多く、全国的にも罹患率が高い傾向にあります。
ノロウィルスは、牡蠣を含む二枚貝に蓄積されます。それを食べた人間が体内で増殖させ、他者に感染させ、さらに他者へと広がります。
牡蠣の多くにノロウィルスを含む有害なウィルスが蓄積されていると考えられるため、『生食』をすることには非常にリスクが伴います。
酢でしめる、冷凍するなどという方法ではウィルスを破壊することはほぼ不可能です。唯一の感染予防策は『加熱』です。
85度で1分以上加熱すると、ウィルスは破壊されるため、『ノロウィルスに感染したくない!!』という視点で食べるのであれば、牡蠣などを含む二枚貝を食べる時は必ず『加熱』し、調理で使用した器具や流しなどは、沸騰したお湯をかけて殺菌することが大切になります。
このような予防策を講じても、感染することはありますよね。その際、便やおう吐物処理後のウィルス除去が必要となります。手洗いやうがいは当たり前ですが、『ウィルス除去剤』の利用も必須となってきます。
ウィルスは、『菌』ではないため、市販の『アルコール除菌剤』では効果がありません。家庭にある薬剤で有効なのは『次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)』です。これを適切に希釈し感染個所に使用すると、ウィルス除去が可能です。
ただし、『次亜塩素酸ナトリウム』は人間にとっても有害で塗布箇所にダメージを与え、色落ちや、皮膚などに付着した場合、肌荒れなどの症状が出てしまいます。この有害性の関係上、利用できる場所も限られるため、少し使い勝手が悪い部分もあります。
そこで開発されたのが、『次亜塩素酸水』です。これは、次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈したような見た目ですが、中身が全く異なります。
まず、『次亜塩素酸ナトリウム』と同じ塩素系なので、ウィルスや菌の除菌力があります。しかも、『次亜塩素酸ナトリウム』よりも強力で、30~80倍以上の殺菌力を誇ります。
製造に使うものは、『水』と『塩』なので、『安全性がとても高い』のが特徴です。そのため、小さな子がいる家庭に心強い味方となってくれます!!
口や皮膚についても全く問題ないため、『加湿器』に入れて空間除菌をすることも可能です。そして、『漂白性』が無いため、ありとあらゆる素材に利用できるので、金属や家具、トイレ・風呂場、床、木など、どこにでも利用ができます。
(ソファーや布団の上で吐かれたき・・・、ハイター希釈水だと色落ちしてしまうので使えず困っている方いませんか?? 次亜塩素酸水なら!!使えるうえに、強力な除菌ができます!!!)
安全性、菌・ウィルス除去力がとても高く、どこにでも使え、臭いもとれるかなりの優れものですので、ご家庭に1本常備しておくと、これからの時期に大変重宝します。
効果が高いので、通常のアルコールスプレーよりは若干高いのですが、最近では、ドラッグストアでも売られるようになっています。見かけた際はぜひ手に取ってみてはいかがですか?
当団体の活動では、数年前から『次亜塩素酸水』をもちろん導入し、教室開始前の除菌、器具類に使用しています。
細菌やウィルスは目に見えないため、『完全にゼロにする』というのは難しいですが・・・日ごろの予防対策で、重篤化や感染拡大を食い止めることができます。皆さんも『次亜塩素酸水』をぜひ使ってみてください!!
https://a.r10.to/hy8wNI
https://a.r10.to/hfPzNE