2018★野菜収穫祭♪
昨日は、“野菜収穫祭”をしたのです!!
日ごろのおこないがよいので・・・朝は、今年初の積雪!!になるというオチがつきました☆
そのため・・・予定よりも客足が鈍く、参加予定表明していた方の不参加も目立ちましたが・・・、28組・88名もの方が参加してくれました!!
今回は、2種の大根、白菜、人参、ネギを収穫できるイベント+じゃがいも・さつま芋の詰め放題、地元の農家の産直野菜販売、収穫した野菜を使った料理のおふるまい!!と企画も盛りだくさん★
当日の雪の影響で、規模を縮小とはしましたが、それでも、これだけのラインナップだったので、参加いただいた方に喜ばれたと思います!!
やはり親子で一緒に収穫をする行為自体が貴重だと思うし、自分たちが蒔いた野菜や、管理を手伝った野菜を実際に収穫できることはとてもいい体験になったと思います!!
案内や調理・販売をお手伝いしてくれる小学生チームも、雪の中わざわざ来てくれましたし、朝に、雪をかき分けながら朝取りの野菜を納めてくれた地元の農家さんにも大変感謝です!!
宮城野区岡田新浜地区は、東日本大震災後、津波の影響で多くの地元の方が移住されました。
現在でも、震災前の半分以上の方が戻っていない地域です。
避難タワーの整備や震災復興工事も終わり、安全に活動できる地域にはなりましたが、市街地の方々にはあまり認識されておらず、移動の通過点になっているような現状です。
この地域の方々は、震災以降どの地区よりも早く復興へ向けての未来地図を描き、様々な活動を行い、私たちのような新規の団体を快く受け入れ、活動させてくれています。
こういう、頑張っている人たちがいる地域で、子供たちが“食”を通した学びができ、地元の方や、ボランティアの方々と共に協力しながら成長していける!!という環境も、時間も、本当に素敵なことだと思います。
当団体は“食”をテーマに掲げていますが、“食”の原点を突き詰めていくと、必ず『農業』に行きつきます。
食の原点である『米』をきちんと理解できてこそ『食育』という言葉が輝きだしますし、野菜の成長を感じることや、農作物を育てる大変を知ること、育ったものを『収穫する』という喜びを経験することで、子供たちの真の食育力が高まると思っています。
今回はその企画の集大成であり、“雪”というちょっとしたトラブルはありましたが(笑)とても楽しく意義のある1日になりました。
農作業関係の企画は、基本的に今回で終了となりますが、畑でのイベントはまだ何個か予定しています。
現在進行中の『竹小屋を作ろう!!』企画。
前回第一弾の竹の切り出しを行いましたが、まだまだ竹の数が足りていませんし、これから、その竹を割ったり、組み立てたりします。
そして、“土壁”を塗ってみたり、囲炉裏やかまどなども作る予定です!!!
竹の加工通して、日本の昔ながらの伝統的な生活を体験・体感できる企画ですので、お時間の合う方はぜひ参加してみてくださいね☆
その他にも、落ち葉・もみ殻をバラまくストレス発散企画や、耕運機を運転する体験など、まだまだ計画中です!!!
これからも、新浜地区を中心とした宮城野区の沿岸部で、子供たちが“親子でともに”学べ、思い出を作れる企画をどんどん実施していきたいと思うので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!!!