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宮城の食文化を学ぼう親子料理教室♪

親子でさ、一緒に枝豆の皮を剥いて 親子でさ、すり鉢でスリスリしながらずんだを作る。

親子でさ、ナスを切って郷土料理の長茄子作りを体験する。

親子でさ、鯖をさばいてみて、手作りの仙台味噌と一緒にサバの味噌煮を作る。

たったこれだけのことなんだけど・・・、きっと、この『時間』が貴重じゃない??

今回の料理教室も無事に終了しました☆

今回は、畑で採れた野菜を使って、宮城の郷土料理を作る!!というテーマです。

メニューは、仙台長茄子漬け、ずんだもち、鯖の味噌煮の3つ。

どれも、スーパーに行けば買えますよ。きっと。

でも、それを一から、親子で、一緒に作る!!!ということに『価値』があるんだと思うのよね。

しかも、その材料の多くを、子供たち自ら栽培に携わっているの。 そこが他の料理教室とは全然『質』が違うのよ!!

数か月前に種まきした1粒の種が、芽を出し、大きく育ち、実をつける。 その工程を体験し、観察し、色々なことを感じる。

で、とれた野菜をさらに親子で加工し、味わう。

そのすべてが、自分たちの体を作る礎となり、親子で思い出を共有し、兄弟や友達と楽しい時間を過ごしながらなんだから、絶対に“おステキ”でしょ♪

世の中に、たくさん『食育』という言葉が乱立していて、その言葉自体が色々な意味を持つ、とっても抽象的な言葉だと思うのよね。

だからこそ、『宮城の食文化』に焦点をあて、栽培~料理までを一貫してできるうちの活動は、他より一歩も二歩も先を行っている!!!はず(笑)

夏休みの最後に、親子が、古くから脈々と伝わる『地域の味』を学ぶ。 そして、この子たちが、さらに次の世代にこの味を繋ぐ。

親子で料理をする!!なんて、本当にたわいもない些細なことなの。

でも、その『些細なこと』をすることが難しくなっている昨今だから、こういう時間がとっても貴重で、価値があって、未来につながる!!って個人的に思うんだな。

今回の野菜の多くを育ててくれた農家さん。 忙しいプライベートの合間を見て手伝いに来てくれたボラさん。 何より、参加してくれた家族に感謝。

『些細なことだけど貴重で価値のある時間』をこれからもたくさん作っていきたいと思った、新元号になった最初の夏でした♪

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