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4メートルの海苔を巻く!! 仙台味噌を仕込む!!

4メートルの海苔を巻く!! 仙台味噌を仕込む!!

これが、今回のミッション!!

ミッションを完遂すべく集まった親子。 申し込みの段階から、とても熱い情熱と意気込みを感じていました。

初めに、昨年度仕込んだ『仙台味噌』を使い、“スプーン味噌”作りを! 木製のスプーンに味噌を乗せ、乾物の具材を使いデコレーション。

色々な顔のスプーン味噌が出来上がり、親子でわいわいと伝統食材に親しむ姿は素敵☆

次に挑んだのは、『4メートルの巨大恵方巻』☆

酢飯を広げ、具材を並べ、みんなの心を1つにして巻き上げる!! 「ワンチーム!」の掛け声のもと、一斉に巻き上げ、無事にミッション完遂!!

2本、8メートルの巨大な恵方巻。普段、家ではほぼ絶対にできないから、いい思い出になるよね♪

最後のミッションは、『仙台味噌の仕込み』☆

宮城県産の“ミヤギシロメ”大豆を60キロ。全員で潰し、麹・塩とともに混ぜ合わせ、丸め、樽にぶち込む!! 大豆を潰すのって本当に大変なのに、スイッチが入った子供は、黙々とミッション完遂のために働くのです!!

味噌づくりって・・・正直言うと・・・本当に・・・“大変です!!” 作業自体は単調だけど、2日前から大豆を水につけ、蒸しあげて、麹をジャストのタイミングで手に入れる! これが肝。 数十人に教えながらやるには、本当に手間のかかるのですよ。

でも、実際に作業している姿を見ると、親子で協力し大豆を潰し、親が子を励まし、子供がそれに応えて奮闘する。 たぶん、何百年も前から、日本の家族が協力して作り上げていた“味”を、令和の時代の親子が体験できる時間。 素敵だと思いませんか??

大豆の栽培にも挑戦し、育てる苦労、作る苦労を体感した親子が、今後『味噌』というありふれた食材をどのような視点で、どのような観点で食べていくのか?? これがまさに『食育』であり、“お金を出しても変えない味”だと思うのです。

苦労と努力と、思い出の詰まった味は、何事にも代えがたく、そういう『きっかけ』になる一日を体験した親子は、きっと素敵なかかわりをこれからも続けていくんだと思うのですよね☆

と、今回も素敵な教室になったのです♪

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