秋作野菜の育て方!
白菜の育て方と栽培のポイント
◆種まき→8月14日~8月31日(厳守)
畝に45センチ以上の間隔開けて、植穴(直径5センチ、深さ2センチ程度)をあけます。
そこに種を5~6粒落とし、1センチ程度の土をかけ、その後、水をかける。
※土壌の根切り虫が心配な場合は、道具箱内にある『ダントツ』という
薬を畝に軽く撒くことで土壌の虫の被害が激減しますが、農薬不使用希望の
場合は入れなくてもOK。
◆不織布はり
・種まき、水やり後、自在ポールを使い畝に不織布用のトンネル支柱を作る。
・トンネル支柱にあわせて不織布を張る。
◆以後の管理
・種まき2週間後をめどに状態を確認し、畝の除草を行う。
・本葉が成長したら、苗のうち一番小さいもから半分の株を間引く。
※間引き後、化成肥料を一つまみ程度施肥。
・1か月後をめどに、苗を1つに決め残りを間引く。
・以降は、除草と月に1回程度の施肥を行う。
・株が肥大して来たら、根元に土寄せをするとさらに大きくなります。
◆その他、注意点
・播種の時期が遅れたり、播種後、強烈な暑さにあたると、白菜が巻かないことがあります。巻いていない状態でも食べることは可能ですが、麻紐等で外葉を強制的に撒くことで、巻きが始まることもあります。
・12月頃~収穫が可能です。越冬させることで3月頃まで収穫が可能ですが、越冬させる場合は、必ず『囲い(頭部結束)』作業が必要です。麻ひもで白菜の頭の部分を縛ります。
※囲いをしない場合、巻いた葉が全て霜にあたりすべて開きます。
参考ページ
〇大根の育て方と栽培のポイント
こちらを参照ください。
◆その他、注意点
・黒マルチを張ることで除草の手間が減ったり肥大化を促す効果がありますが、畝立て時の手間と、防風時の張り直し作業が発生します。また、秋作の場合、残暑にて畝内が高温になり、根枯れの心配もあります。
・防虫ネットも効果的ですが、除草や土寄せ、施肥の都度外さなくてはいけないので、作業量が増えます。
・土壌中の虫やウィルスにより発芽しない場合があります。心配な場合はダントツという薬を畝立ての際に混ぜ込むことで、それらの被害を減らすことが出来ます。
・間引きの作業が遅れると、肥大せず最後まで細い大根になってしまいます。最初の時点で種を多く撒きすぎると、間引き時に、他の根を傷つける可能性があるので、撒きすぎにも注意が必要です。
〇人参の育て方と栽培のポイント
こちらを参照ください。
◆その他、注意点
・人参は間引き栽培が基本のため、黒マルチ栽培は向きません。そのため使いません。
・防虫ネットも効果的ですが、除草や土寄せ、施肥の都度外さなくてはいけないので、作業量が増えます。
・土壌中の虫やウィルスにより発芽しない場合があります。心配な場合はダントツという薬を畝立ての際に混ぜ込むことで、それらの被害を減らすことが出来ます。
・人参栽培の一番重要な部分は、『発芽』です。種まき後、1週間程度は、毎日の水やりが理想ですが、畝に不織布を『ベタ掛け(畝にピッタリ張る)』をして、2週間程度して発芽を確認したら、間引きとトンネル掛けをすることで、発芽率をかなり高めることが出来ます。
・除草は人参の成長にかなり影響が出ます。2週間に1度程度の除草をしっかりしましょう!
〇ネギの育て方と栽培のポイント
ネギは、『苗』でお渡しいたします。(14日・22日に実施の方のみ)
畝立てをして、棒などで穴をあけてその穴に落とし込みしていく作業となります。
※曲がりネギにすることも可能です。その場合は、畝に斜めに植えていく作業となります。
※曲がりネギ栽培の方は除草範囲や土寄せ時、立ちねぎよりも少し高度な作業が必要になる可能性があります。
植え付け後は、1か月に1度程度の除草と除草度に、化成肥料等の施肥+土寄せをし、自分の好みの長さに成長後収穫します。
◆オーナー区画に関して
①除草した草は指定の場所に捨てるようにしてください。(隣接の畑や通路に捨てないようにお願いします。)
また、自身の区画内+左右の通路に関しても除草していただけますと幸いです。
②道具や種、薬、堆肥は専用のケースの中に入れておきます。その中から利用ください。※種に関しては、事前に申請のあった方の分は14日・22日にお渡しいたします。申請が無かった方の分に関しては、ある程度の量を入れておきますので、シェアをしてお使いください。
利用した道具類は次の人の方のために、元の場所に必ず戻すようにお願いいたします。
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