魚の町『塩釜』での食の学び!!
普段、何気なく食卓に上がり、何気なく食事に登場し、何気なく口にしている『お魚』。
考えて、体験して、見てみなければ、どのように自分たちの口に入るのか?なんて、想像もできないと思うんです。
荒れ狂う海の上で漁師さんが命懸けで魚を取り、
より早く届くように色々な人が流通に関わり、
届いた魚を食べやすく処理してスーパーや魚屋さんに送り、
誰でも気軽に買えるようパック詰めしたり並べたりする人がいる。
そういう、『普段、接することが無い人』達の日々の努力があるから、私たちは色々な種類のお魚を気軽に買える。
これって、当たり前だけど、当たり前すぎて感じることが出来ないし、そもそも、そういう事を感じ取れる機会が圧倒的にすくない!
って思うのです。
今回は、塩釜のマルサン松並商店さんで『親子で魚さばき』を体験させていただきました。
毎日、何千・何万匹の魚が処理されるお魚工場で、実際の設備、道具を使わせてもらいながら、『本物の現場』を体験させてもらう企画。
こういうことをさせてくれるところが本当に少ないのです。
みなさん、当たり前に忙しいし、受け入れるためのシステムや準備、人員配置などいろいろなことが出てくるので、お願いしても断られることがほとんど。
そんな中、マルサン松並商店さんはいつも快く体験活動を受け入れてくれ、色々な魚を用意して、素敵な体験をさせてくれます!!
今回は『鱈』を1本捌いて、切り身にし、パック詰め、箱詰めの体験&とれたてのタラを使ったタラ汁&ホイル焼きの試食 という何とも豪華な企画でした!!
北海道産の1本6kg以上のタラ。迫力満点。子供たちも、親でさえもなかなか見る機会のない1本丸々の姿に圧倒!!
鱈の特赦な骨の形、プロのさばき方を見せてもらいつつ、切り身にする体験!!
切った身は、専用だれを加え真空化し、それを自宅に持ち帰り!!
食の現場を親子で見て、親子で体験して、親子で実際に食す。
すごく素敵な時間だと思いませんか??
小さい頃にこういうたくさんの生きた経験をした子供たちは、きっと、将来の職業選択の場面や夢を実現する瞬間に繋がると思うし、親子でこういう経験が出来る時間はとても貴重!
ぜひ、こういう機会をたくさん作って、多くの親子に体験してもらいたいです!!
ボラさんにも朝早くから手伝っていただき感謝です!
マルサン松並商店さんも、今回のイベント実施のために色々と準備配慮いただき本当に感謝です!
また、来春くらいにこの企画が出来ればと考えていますので、今回参加できなかった皆さんもぜひご参加くださいね♪
Comments